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仕事の満足
先日、知人と「家族のためにもっと稼ぐことが出来るか」というようなことを雑談した。

それは、彼の「知り合いから『家族のためなら、もっと働いて稼ぐことが出来るだろう。』と言われたが、どう思う?」という言葉から始まった。
私自身が、このセリフを浴びせられたら鼻白むだろうし、返す言葉がない。おそらく、世のお父さん達のほとんどは、そうであろう。

私は、しばし黙考し、「たぶん仕事に対する気持ちの上での満足が充分で、経済(稼ぎ)の満足を埋めているからじゃないかな。」と、乱暴にも結論を出してしまった。ちょっと補足をしたい。

仕事に対する気持ちの上での満足は、経済の満足と必ずしもリンクしていない。
記号で書くと、 気持ちの上での満足 ≠ 経済の満足

例えば、画家が、「うむ。思いどおりの作品が出来た。」と喜んでも、経済的な評価を受けたのは死後、ということはよくある話。
サラリーマンとて同じ。「完璧なプレゼンテーションだった。」と上司と喜びを分かち合っても、給与は据え置き。
記号で書くと、 気持ちの上での満足 > 経済の満足

独身であれば、”自分も満足。報酬を出してくれる会社や人も満足”のWin-Winの関係が成立するが、ここに自分の稼ぎに期待している家族が入ると、Win-Win-Winの関係を作ることを考慮しなければならなくなる。
家族の満足を満たすために、報酬を出してくれる会社や人が増額してくれるはずもない。
必然的に、「もっと稼がなければ・・・」となるのだが、仕事に対する気持ちの上での満足と経済の満足とがリンクしていない場合は、自分にとって好ましくない、つらい、やりがいが少ない仕事をすることと引き換えに、経済の満足を求めなければならない。 なんか気乗りがしない。 グジグジ・・・
記号で書くと、 気持ちの上での満足 < 経済の満足

この時に、2つ(もっとあるかもしれない)の選択肢が生まれる。
1.経済が不足する期間だけする。
2.気持ちの上での満足 = 経済の満足 になるように、仕事に ”やりがい” を見いだす。

そもそも、仕事はこういうものかもしれない。
原始時代に、槍や弓矢を片手に狩猟に出る男たちの前には危険や困難がいっぱいで、捕獲できる保証すらなかっただろう。それでも、家族のため、生きていくために気勢を上げて出て行く。

「やだな」と思う仕事の中に、 ”気持ちの上での満足” がきっと見つかる。
「上司との人間関係がつらいな」と思う仕事の中に、 ”気持ちの上での満足” がきっと見つかる。

もうちょっと頑張ってみよう! お互いに。


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