線路

線路はつづくよどこまでも♪♪

子供のころ電車の先頭車両に乗り、運転席が見える窓から運転している様子と景色を見るのが好きだった。
立ち並ぶ家の間を、田や畑の間を縫うようにゆるやかに曲がりながら線路が続いている。なんとも言えない光景だった。
鉄道マニアの間では、運転席からの光景を収めたビデオに人気があるらしい。

人生は、線路にたとえられることがしばしばある。
時が経つごとに周りの状況が変わるからだ。

人生の前半は、何を決めるにも親が中心であったり、親主導だったりする。
ものごとを決めるのには、ある程度の分別（ふんべつ）が必要だからだ。
分別が付くようになると、次第に親から子供自身に決定権が移行する。
就職先を親が決めるようでは問題がある。
分別が自立（自律）のもととなり、自立が分別を養う。こういう循環が望ましい。

あなたは今、だれが決めた線路を進んでいますか？
親ですか？
周りの動きに追随していませんか？
「誰それがいいと言ったから」、「人気があるから」という理由で決めていませんか？
もしそうだとしたら、もったいない話です。

極論をいえば、”人まかせ”だからです。
”人まかせ”は、”無責任”を生みます。
”無責任”は、うまくいかない時に ”愚痴・不平・不満”を生みます。
その時、あなたは『あわれ』な存在となってしまいます。

人生は、選択の繰り返しです。
あなたが、あなたの進む線路を決めるのです。


自分が進む線路がわからなくなってしまった人は、このメールマガジンを読んでみてください。

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