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自暴自棄6
秋葉原通り魔事件についてのブログタイトルを「自暴自棄」にした理由を書いてみます。

文字どおり”自分が暴れて自分を棄てる”結果になってしまった容疑者。

”暴れた”のは最終的には体だが、最初に心・感情が”暴れて”しまっている。
多くの人は、倫理観や道徳によって”暴れた”心を制御しているが、容疑者は制御機能を失ってしまい、自分の人生を”棄て”てしまう結果となった。
この行き過ぎた結果は、自殺となる。
自分で制御できなくなった心が自分を抹殺してしまう。残念なことだ。

容疑者の携帯への書き込みには、愚痴が山のようにある。
いわゆる「マイナスことば」が列をなして唸りをあげている。

「マイナスことば」は、投げかけた相手も投げかけた本人もダメにしてしまう。
ことばの一つひとつが、制御機能をどんどん打ち壊していく。
「雨だれ石をも穿つ(うがつ)」という言葉があるように、なにげなく口にした「マイナスことば」が制御機能にダメージを与えていく。

日本は、「マイナスことば」の坩堝(るつぼ)のようだ、「死ね、ウザイ、KY、偽装・・・」
純粋な「マイナス人間」を作り上げる、絶好の環境にちがいない。

昨晩、元自動車メーカーの社員だった大学教授が打ち出したプロジェクトをテレビで見た。
ルマン24時間耐久レースへの学生チームの初挑戦が、そのプロジェクトだ。
教授が、プロジェクトを打ち出した理由がすごい。
『学生たちに夢と目標を持って欲しい』からというのだ。
残念ながら完走ができなかったが、真剣勝負の中で多くの学びあったようだ。
ひとりの学生が最後にもらしていた。『何かやりたいことをやってみる。人間として当たり前のことを取り戻せた』と。

もうひとつ別の番組で体操の女子選手の言葉が心に響いた。
『(陶さんという中国人コーチに)ついて行くのは、きびしいから』

戦後の教育は、過保護に過ぎたのではないだろうか。
転ばないように、つまづかないように、傷つかないようと手をかけ過ぎたのでは。

東国原知事の体罰論には疑問を持つが、躾(しつけ)のための厳しさは必要だ。

自分の心を制御する力を付けるためにも。

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